UNITED GRINDING Groupは、東南アジア事業を強化し、シンガポールに子会社を設立しました。

UNITED GRINDING Groupは、代理店やWALTER EWAG Asia Pacificの子会社を通じて、長年にわたり東南アジア地域に進出しています。研削盤、放電加工機、レーザー加工機、測定機のスペシャリストである同社は、今後シンガポールにグループ子会社であるUnited Grinding Asia Pacific Pte.Ltd.を設立し、活動を強化していきます。

「東南アジアは私たちにとって戦略的に非常に重要な地域です。UNITED GRINDINGの子会社を設立することは、この地域での活動を強化するための当然のステップです」と、UNITED GRINDINGのCEO、Stephan Nell氏は説明します。そのポテンシャルは高く、顧客数は増え続けています。「顧客との距離の近さは、迅速でわかりやすいサポートを保証するために、私たちにとって常に重要です」と、Nell氏は付け加えます。グループのテクノロジーとアプリケーションのノウハウを1つの子会社から集約して提供できることは、顧客に多くのメリットをもたらします。

新しいUNITED GRINDINGの支部のManaging Directorであり、既に20年以上にわたってWALTERとEWAGブランドの東南アジア事業の責任者を務めるMichael Schmid氏は、以下のように付け加えます。「私たちは、強力なチームの力をグループ子会社に集約し、お客様により良いサービスを提供することができます。将来的には、平面研削およびプロファイル研削、円筒研削、工具加工の3つのグループ技術を全て1つ屋根の下で提供する予定です。この地域での活動を集約、強化することは、関係者全員にとってWin-Winになると確信しています」